鉄筋屋とは?仕事内容や年収を解説!きついと言われる理由は?

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こんにちは!広島県広島市を拠点に、中国エリア全域で足場工事と鉄筋工事を手掛けている株式会社アスタです。


建設業界への就職を検討する中で、「鉄筋屋の仕事内容は具体的に何をするのか」「ネットで見る『きつい』『底辺』という噂は本当なのか」など、疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。


実は、鉄筋屋は単なる力仕事ではなく、図面を読み解く知的な要素もあり、実力次第で年収1000万円以上も目指せる夢のある職業です。


この記事では、鉄筋工を志す方に向けて、具体的な仕事内容や鉄骨鳶との違い、気になる年収事情や将来性について分かりやすく解説します。



■鉄筋屋の仕事と鉄骨との違い



建設業界には似たような専門用語が多く、「鉄筋(てっきん)」と「鉄骨(てっこつ)」もその代表例です。どちらも建物の重要な骨組みになりますが、扱う材料や作業内容は全く異なります。ここでは、私たち「鉄筋屋(鉄筋工)」が具体的に何をしているのか、その仕事の全貌と役割について解説します。


・建物の骨を作るコンクリの相棒


鉄筋工のメインの仕事は、マンションやビル、橋などの「鉄筋コンクリート構造物(RC造)」の骨組みを作ることです。コンクリートは圧縮される力(押しつぶす力)には強いですが、引っ張られる力や曲げようとする力には弱いという性質があります。そこで、引っ張る力に強い「鉄筋」を中に通すことで、地震の揺れにも耐えられる頑丈な建物が完成します。工事が進むとコンクリートの中に隠れて見えなくなりますが、建物の強度と安全を内側から支える、まさに「縁の下の力持ち」といえる重要な役割を担っています。


・工場加工と現場組立の二刀流


鉄筋工事は、現場に行く前から始まっています。まず、設計図をもとに「施工図」や「加工帳」を作成し、それに基づいて自社工場などで長い鉄筋を適切な長さに切断したり、必要な角度に曲げたりします。これを「加工」と呼びます。その後、加工された鉄筋を現場に運び込み、図面通りに配置して、ハッカーという専用の道具と結束線を使って網の目のように結んでいくのが「組立(配筋)」です。


・鉄筋工と鉄骨鳶の明確な違い


「鉄筋工」とよく混同されるのが、「鉄骨鳶(てっこつとび)」や「鍛冶屋(かじや)」と呼ばれる職種です。一番の違いは扱う材料のサイズと建物の種類です。鉄筋工が直径1cm〜5cm程度の棒状の鉄筋を扱うのに対し、鉄骨鳶は「H形鋼(エイチがたこう)」などの太くて重い鉄骨をクレーンを使ってダイナミックに組み上げます。見分け方としては、型枠の中にコンクリートを流し込んで固める建物なら鉄筋工、鉄の柱や梁をボルトや溶接で繋いで骨組みとする建物なら鉄骨鳶が担当します。職人として必要な知識や資格も異なる、全く別の専門職です。



■年収1000万も狙える給料事情



ネット上の掲示板などでは「鉄筋工は給料が安い」という書き込みを見かけることがありますが、それはあくまで見習い期間や、スキルの低い段階での話です。建設業の中でも鉄筋工事は専門性が高く、技術を身につければ収入は確実に上がっていきます。学歴や年齢に関係なく、自分の腕一本で年収1000万円以上を稼ぐプレイヤーも実在する、夢のある業界です。ここでは、具体的なお金の話を見ていきましょう。


・未経験の日当と月収の目安


鉄筋屋の給与体系は、働いた日数に応じて支払われる「日当(日給)」制が一般的です。地域や会社によって異なりますが、未経験スタートの場合、日当の相場は「10,000円〜13,000円」程度です。例えば、日当12,000円で月に25日稼働したとすると、月収は30万円になります。ここからスタートし、道具の使い方を覚え、資材運びなどで役に立てるようになれば、早期に昇給することも珍しくありません。体を動かす仕事なので体力は必要ですが、初年度から一般的な会社員と同等、あるいはそれ以上の手取りを確保できるケースが多いです。


・給料が安い時期を抜ける方法


給料を大きく上げるための鍵は、「技術」と「資格」です。最初は結束などの単純作業から始まりますが、国家資格である「鉄筋施工技能士(1級・2級)」を取得したり、複雑な「施工図」を読み解いて現場への指示出しができる「職長」クラスになれば、日当単価は跳ね上がります。また、人手が足りない現場へ手伝いに行く際の「応援単価」も、技術がある職人は高く設定されます。単なる作業員で終わらず、現場を回せる「技術者」としての能力を磨くことが、高収入への最短ルートです。


・独立して社長になれば青天井


会社に所属して安定して稼ぐのも一つの道ですが、年収1000万円の大台、さらにはそれ以上を目指すなら「独立」が現実的な目標になります。経験を積んで人脈を作り、「一人親方」や「会社の社長」として自分で仕事を請け負うようになれば、収入の上限(青天井)はなくなります。実際に、協力会社を束ねて大きな鉄筋工事を動かしている社長の中には、年収2000万円、3000万円を超える成功者もいます。「将来は自分の会社を持ちたい」という野心がある人には、またとない環境です。



■ヤンキーや底辺という噂の真実



鉄筋工の仕事をネットで検索すると、検索候補に「ヤンキー」「底辺」といったネガティブな言葉が出てくることがあります。外見や昔のイメージからそのような偏見を持たれることもありますが、実際の建設現場は非常に規律正しく、高度な専門性が求められるプロフェッショナルな職場です。ここでは、現場のリアルな雰囲気と、鉄筋工という仕事が持つ社会的意義、そして意外と知られていない知的な側面について解説します。


・怖い人ばかりではない現場


かつては気性の荒い職人が多い時代もありましたが、現在は業界全体のコンプライアンス意識が高まり、現場の雰囲気は大きく変わっています。大手ゼネコンをはじめとする建設現場では、安全管理が何よりも優先されるため、挨拶や礼儀、整理整頓が徹底されています。ルールを守れない人や、周囲と協力できない人は現場に入ることすらできません。休憩時間には冗談を言い合う和やかな雰囲気もあり、見た目は強面でも、話すと気さくで面倒見の良い先輩が多いのが実情です。チームで声を掛け合いながら安全に作業を進める、スポーツマンのような爽やかさがある職場が増えています。


・地図に残る誇り高い仕事


鉄筋工が「底辺」と呼ばれることは決してありません。むしろ、私たちが手掛けるビルやマンション、橋梁(きょうりょう)といった「構造物」は、地域のランドマークとして地図に残り、何十年にもわたって人々の暮らしを支え続ける重要な資産です。完成してコンクリートに覆われてしまえば鉄筋は見えなくなりますが、「この巨大な建物の強度は、俺たちが組んだ鉄筋が支えている」という事実は変わりません。家族や友人に「あのビルは自分が作ったんだ」と胸を張って言える、大きな達成感と誇りを感じられる仕事です。


・緻密な計算が必要な頭脳職


「鉄筋工=力仕事」と思われがちですが、実は非常に頭を使う「頭脳職」でもあります。現場で鉄筋を組む前には、複雑な設計図を読み解き、どこにどんな形状の鉄筋が何本必要かを立体的にイメージしなければなりません。もし加工の寸法が数ミリでも違えば、型枠の中に収まらず、強度が不足する原因にもなります。三角関数を使った計算や、効率的な手順を考えるパズルような要素があり、経験を積むほどに奥深さを感じる知的な職業です。1級鉄筋施工技能士などの資格試験でも、実技だけでなく高い知識レベルが問われます。



■アスタで描く職人のキャリア



株式会社アスタは、広島でも珍しい「足場工事」と「鉄筋工事」の両方を自社で一貫して行う建設会社です。この環境は、これから職人を目指す方にとって、他社では得られない大きなメリットがあります。単に作業をこなすだけでなく、建設業の広い視点を持った市場価値の高い人材へと成長できる、アスタならではのキャリア形成についてご紹介します。


・足場と鉄筋ができる多能工


通常、足場屋は足場だけ、鉄筋屋は鉄筋だけを行いますが、アスタではその両方のスキルを身につけることが可能です。これを「多能工(マルチクラフター)」と呼びます。例えば、鉄筋を組む際に「足場がどう組まれていれば作業しやすいか」を知っている職人は、現場の効率を劇的に上げることができます。複数の工程を理解し、お互いの作業をスムーズにする段取りができる職人は、現場監督や元請け会社から重宝され、当然、将来的な収入やポジションにも良い影響を与えます。


・加工から学べる環境の強み


アスタは自社工場を持っており、鉄筋の切断や曲げ加工から行っています。現場でただ鉄筋を組むだけの会社とは違い、「なぜこの形に曲げる必要があるのか」「どう加工すれば強度が保てるのか」という素材の基礎から深く学ぶことができます。未経験の方は、まずは工場での加工業務からスタートし、鉄筋の扱いに慣れてから現場に出るというステップを踏むことも可能です。ものづくりの原点から完成までを一貫して経験できる環境が、本物の技術者を育てます。



■まとめ


本記事では、鉄筋屋(鉄筋工)の仕事内容や年収のリアル、そして「きつい」「底辺」といった噂の真相について解説しました。鉄筋工事は、地図に残る建物の強度を支える、誇り高く知的な仕事です。確かに体力は必要ですが、技術と経験を積み重ねることで、学歴に関係なく年収1000万円以上も目指せる夢のある職業です。


特にこれからの建設業界では、単一の作業だけでなく、前後の工程や関連する技術(足場など)も理解している「多能工」が圧倒的に有利になります。どこに行っても通用する市場価値の高い職人を目指すなら、最初の環境選びが何より重要です。ぜひ、加工から施工まで一貫して学べるアスタで、あなたのキャリアをスタートさせませんか?



■鉄筋・足場のプロを目指すならアスタへご応募ください!



株式会社アスタは、広島県広島市を拠点に、中国エリア全域で鉄筋工事と足場工事を手掛けています。


当社では現在、事業拡大に伴い、熱意ある新しい仲間を募集しています。アスタの最大の特徴は、自社工場での「鉄筋加工」から現場での「組立」、さらには「足場工事」まで、建設の要となる技術をトータルで習得できることです。未経験の方には道具の使い方から先輩が丁寧に指導し、資格取得も会社が全力でバックアップします。「手に職をつけて稼ぎたい」「将来は独立も視野に入れている」という方なら、経験は一切問いません。


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